こだわりの餅米
当店で取り扱うもち米は、厳選された100%国産で、弾力・ツヤ・粘り・舌触り・風味の豊かさ・自然な甘味…すべてが別格です。
ご挨拶
年末に地元で大好評のかねすえのお餅が、この度全国のお客様へお届け出来るようになりました。
おかげさまで地元限定の販売でも年々生産量は増え、昨年は20万個(あん餅に換算)を超えました。
『餅は餅屋』という言葉がございますが、意味は知っていても、実際に餅屋のお餅を食べたことがない方も多いと思います。
和菓子屋が作る『本物のお餅』を、是非一度ご堪能ください。
店主
当店で取り扱うもち米は、厳選された100%国産で、弾力・ツヤ・粘り・舌触り・風味の豊かさ・自然な甘味…すべてが別格です。
半世紀以上続く伝統製法で、昔ながらの杵つきにこだわった製法です。
つきたてのお餅を瞬間冷凍することにより、ご家庭でもできたてを味わうことが出来ます。
防腐剤・保存料・着色料を一切加えず、厳選された素材をそのまま活かす杵を使用した製法にこだわり、お客様に安心してお召し上がりいただけるように心掛けております。
江戸時代から続く香川のお正月グルメ『白味噌あん餅雑煮』。
ここ最近よくメディアにも取り上げられ、話題となっているあん餅雑煮には、かねすえのあん餅が相性抜群です。
「あん餅雑煮」は、いりこと白味噌仕立ての味噌汁にダイコンやニンジン、甘い丸餅が入った香川の郷土料理です。
それを香川県では正月三が日、おせちと一緒にたべる家族の定番料理です。
あんもち雑煮の歴史は江戸時代後期(1800年頃)から。
当時の香川の特産品は「讃岐三白(さんぱく)」と呼ばれる砂糖、塩、綿で、なかでも白砂糖は藩の財政を支える一大産業へと発展しました。
しかし砂糖製造は盛んでも、厳格な藩の管理下で製造されていたために、庶民はなかなか口にすることもできませんでした。
「せめてお正月くらい砂糖を口にしたい。けれど役人に見つかったら怒られてしまう。それなら甘い餡を餅で包んで雑煮の中に隠してしまおう!」
砂糖も白味噌も高級品だった時代。
おめでたい日くらい甘いものを食べたいという、彼らの願いから生まれたのが『あん餅雑煮』です。