武営さん

あなたは今、
香川県でナンバーワンの
お菓子をご存じですか?
かねすえの新商品「武営さん」が
かがわ県産品コンクールで数多くの応募の中から「知事賞(最優秀賞)」を頂きました。
地元のニュースでも取り上げられました。
最終審査の際は、
会長が武営さんのコスプレをして
スタッフはTシャツを着て楽しい雰囲気でプレゼンしました。
嘉永元年(一八四八年)、高松藩勘定奉行の長男として、鉄砲町(今の扇町)若一王子権現の西隣で生まれた中野武営(なかのたけなか)。
幼少より神童と呼ばれ、藩校講道館で武道を修めた後、高松藩士、官吏を経て政治家になりました。
明治初期、徳島や愛媛に合併され複雑な道を歩んでいた香川のために、中野武営は地方に戻り、愛媛県議会議長に就任、そして愛媛県からの独立に奔走。
明治二十一年二月三日、ついに日本で一番最後の県として香川県が誕生したのです。
(香川県の独立によって今の「四国」が生まれ揃った訳です)
その後は実業家として渋沢栄一らと活躍。日本のために香川県のために、近代化の礎を築き、時の経済界をリードしてきました。 今、その偉業の数々により「士魂商才」「香川県独立の父」と称され、武営さんの名で呼ばれ親しまれています。